私たちは普段PDCAという十字架に磔にされており、身動きが取れなくなっています。PDCAの出発地点は計画からです。あるべき姿、目指すべき姿と現在との乖離に注目しています。適切な計画を現在から導いているという側面もありますが、先行き不透明な現在においても中期経営計画をもとに進行しているのです。最近ではOODAという思考パターンも知れ渡ってきており、ビジネスの舵取りも変化してきています。変化の速度が速くなっており、予測不能な時代だからこそヒューリスティックという思考が不可欠といえます。（2022/5/9　小竹）