人材育成という人ほど責任感がない

人材育成、教育に熱心な人は問題の所在を他人に置いています。部下の仕事に取り組む熱心さが希薄だと肩を落としたりします。しかし自分の問題として考えていないのは、まさに教育が必要だと思っている自分であり、またそうでないと自分の存在もなくなるといったパラドックスで組織の成長は停滞します。そして自分より仕事ができない人に対して指導するヒエラルキーを注視するようになり、顧客に対する意識が低下していきます。会社の責任は価値を生むこと、即ち利益を上げることなのです。(2021/10/18/小竹)