「他人の”せい”にする」とは他人に原因を置くことであり、自分事として考えなさいと教えられます。この場合「せい」は「所為」と書きますが、もう少し掘り下げて考えると「所為」よりも「誠」と捉えることができます。すべての行いは根本に誠の心があることが重要であり、「自分の誠にある」と考えることで身を律し、それが自信につながっていきます。自分の考えは利益ではなく誠でありながら、その両方を達成して後世につなげていきたいものです。(2022/1/10小竹)