共通善を自らのストーリーにする

いくら優れた辞書を持っていても、心に残る感動的な文書を書くことはできません。人は大なり小なり描いたストーリーの中で生きています。他方で人のストーリーに触発されたり、なぞったりして自分のストーリーと重ねる場合もあります。しかしその根底には「何のために、そのストーリーを選択したのか」という本当の目的が隠れてしまっています。協働とは共通善の履行であり、あなた個人の善や夢より深いところにあるものです。(2023/4/3 小竹)