人生100年を生きる要諦

人生100年時代とよく言われ、65歳で定年して人生のおよそ3割が老後と言われていますが、年金で生活するにしては長すぎます。年金の財源などに問題はありませんが、それよりも心の健康が大切です。健康とは心身ともにであることは周知のとおりで、とりわけ自分の使命を早くに悟る必要があります。遊興に耽ることなく自律的な生活を送ることは言うまでもなく、長きにわたって専門性を探求することが唯一の秘訣です。キャリアアップは定年までの生き方しか提示できない不完全なものであると知ることも大切です。(2022/12/26 小竹)