アウトソーシングという弱体化

業務の進化に従業員の成長が追い付かない、もしくはその分野が専門の人に依頼したほうが早いなど様々な理由で業務をアウトソーシングします。しかしこれでは依頼した相手がいなければ業務が成立しなくなり、国家で例えるとGDPの低下を推進していることになる場合も多々あります。アウトソーシングすると固定費となり、売上高が右肩上がりのときは有効ですが、減少に転じた場合や昨今のように様々な理由でコストプッシュとなった場合、会社を弱らせます。いまはバリューチェーンという視点で人や物の供給能力を押し上げることが最も需要です。まずは売上高と社員数を増やしましょう。(2022/10/3  小竹)