組織の持続的な成長には、個人の成長が欠かせません。この成長は、挫折や矛盾、さまざまな障壁に直面する経験を通じてもたらされます。単に教えるだけでは、真の成長は促せません。断続的な葛藤や挑戦が、そのキーエレメントです。教育担当者の役割は、単に学びたい内容を供給するのではなく、学習者が自らの目標や夢を追求する手助けをすることです。「半学半教」という考え方も、この考えに非常に近いと言えるでしょう。（2020/6/8小竹）