人事評価の正体

会社では社員の成長や仕事の達成度を上げるため、また正当な報酬を分配するために評価制度を用います。しかしこれは仕事の質や結果それ自体ではなく、実際には評価者の解釈です。それでも評価された側は自分自身の存在意義にまで感じてしまいます。また自分が評価できない部下を持っている場合も、それが評価者が客観的に自分に下した業務評価そのものと気づかなければなりません。評価者の力量も組織力向上に大きく関与しているのです。(2022/4/11 小竹)