カスタマーの領域

業態とは特定の食材や商品を扱っているサービス、もしくは日本、イタリアなど地域で分類します。それらのバックボーンとなっている「文化」こそが商品であり、それはカスタマーの生活の中でどのような領域として位置づけられているかが重要です。商圏と客層はシーソーのようなもので、いいかえると業態は利用目的こそが重要であり、その目的が明確であれば魅力は強くなりますが人数が絞られます。逆に目的がぼんやりしていると対象人数は多くなりますが、魅力も失われます。領域設計は時代ともに変化しますが、今は特徴が強くなる時期でもあります。(2023/5/1 小竹)