先哲の謦咳に触れる

一対一で対話している弟子になったつもりで古典を読むと、その言葉は時代を超えて「いかに生きるか」という教えをもたらしてくれます。そしてそれを学んだ人、佐藤一斎や中江藤樹、吉田松陰などの偉人たちの志を自分の手本とすることができます。知識をつけるということでなく、学んでいる姿勢をまねるということです。これと同じでマニュアルや書籍、対話・研修ではなく、店長が店舗営業に打ち込む姿が最も質の高い教育になるのです。(2021/9/27小竹)