自己成長と志向性2~具体的なアプローチと実践方法

2023/9/24記事では、エリクソンの発達段階理論とシャノン=ウィーバーの通信モデルを組み合わせて、人間の成長を「自己認識」「目標設定」「アクション」の3つのステップとして捉え直しました。今回は、これらのステップを具体的にどのように実践し、持続的な自己成長を達成するかについて詳しく見ていきましょう。

自己認識の深め方
自己認識は、自己成長の第一歩です。自分自身を深く理解することで、強みを活かし、弱みを克服するための基盤を築くことができます。以下の方法で自己認識を深めましょう。

1. 自己評価ツールの活用
● メンタリストや心理学者が開発した自己評価ツールを利用して、自分の性格や行動傾向を客観的に把握することができます。
● 例:MBTI(Myers-Briggs Type Indicator)、ストレングスファインダーなど。
2. フィードバックの受け入れ
● 同僚、友人、家族などからのフィードバックを積極的に受け入れることで、自分では気づかない一面を知ることができます。
3. 内省の時間を設ける
● 日記をつける、瞑想を行うなどして、自分自身と向き合う時間を持つことが重要です。

目標設定のポイント
目標設定は、自己成長の方向性を定める重要なステップです。効果的な目標設定のためには、以下のポイントに注意しましょう。

1. SMARTな目標を設定する
● 目標は具体的で(Specific)、測定可能で(Measurable)、達成可能で(Achievable)、関連性があり(Relevant)、期限がある(Time-bound)ものであるべきです。
2. 短期目標と長期目標を組み合わせる
● 長期的な目標に向かって進むための短期的な目標を設定し、ステップバイステップで進捗を確認します。
3. ビジョンボードの作成
● 自分の目標や夢を視覚化することで、モチベーションを維持しやすくなります。

アクションプランの実行
目標を設定したら、それを達成するための具体的なアクションプランを立て、実行に移します。ここでは、効果的なアクションプランの立て方と実行方法について説明します。

1. 優先順位の設定
● どのアクションが最も重要であるかを判断し、優先順位をつけて取り組みます。
2. タイムマネジメントの徹底
● 自分の時間を効果的に管理するために、時間割やタスクリストを活用します。
3. PDCAサイクルの活用
● Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)のサイクルを繰り返し、常にアクションプランを見直し、改善を図ります。


志向性の維持と活用
志向性は、目標に向かい続ける持続的なエネルギーです。このエネルギーを維持し、活用するためには、以下の方法が有効です。

1. モチベーションの源を見つける
● 自分が何に情熱を持っているかを理解し、それをモチベーションの源とすることが重要です。
2. サポートネットワークの構築
● 同じ目標を持つ仲間やメンターとつながり、励まし合うことで志向性を維持しやすいです。
3. 成功体験の振り返り
● 過去の成功体験を振り返り、その時の感情や状況を再現することで、自信とモチベーションを高めます。

結論
エリクソンの発達段階理論とシャノン=ウィーバーの通信モデルを組み合わせることで、人間の成長プロセスをより深く理解し、具体的なアクションプランを立てることができます。自己認識、目標設定、アクションの各ステップを実践し、志向性を維持することで、持続的な自己成長を実現しましょう。これにより、個々の成長だけでなく、組織全体の発展にも寄与することが期待されます。(2024/6/30 小竹)